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犬との暮らしは、かけがえのない時間です。
だからこそ、できるだけ元気で少しでも長生きしてもらいたい。
今回は、消化器が弱く拾い食い癖もある愛犬チワワと暮らす私が、日々意識している「健康管理のコツ」をご紹介します。
愛犬との暮らしをより豊かにするためのヒントになればうれしいです。
Contents
フード選びはアレルギー検査から
愛犬の体質を知ることは、健康管理の第一歩。
私は、愛犬に「食欲不振・下痢・皮膚のかゆみ」が出たことをきっかけに、毛を採取してアレルギー検査を行いました。
その結果を参考にして、アレルギー源となる食材を避けたフード選びを徹底。
アレルギーを知ることで、フードジプシーに悩む時間も減り、犬にとっても体調が比較的安定しやすくなりました。
「何が合わないのか」を知ることで、余計なストレスや体調不良を防げると実感しています。
拾い食い対策は家と散歩ルートの両方で
拾い食いによる誤飲・誤食は、犬の健康リスクの代表格。
うちの愛犬は拾いぐいが激しく、気をつけていても何回も大変なことになりました。
そこで我が家では、家と散歩ルート両方で拾い食い対策を徹底しています。
家の中では、
- 小さなものを床に置かない
- 整理整頓を心がける
- 掃除の頻度を上げる
など、物理的に危険なものを排除。
外では、
- 一歩先を常に確認しながら歩かせる
- 落ちているものに近づきそうになったら声掛けやリードコントロール
を意識しています。
特に都会では、タバコの吸い殻や化学物質が落ちていることもあり、目が離せません。
自然の中なら多少は安心できますが、それでも「何か危険なものが下に落ちていないか」の意識は持つようにしています。
▼もし散歩中の拾い食いがひどい場合、対策の一つとして、通気性に優れた犬用マズルの使用がおすすめできます。
安全性と快適性を兼ね備えたデザインで、愛犬の健康を守ります。
環境変化への対応とストレス耐性の育て方
犬は環境変化にとても敏感。
人間ではほとんどストレスにならないような些細なことであっても、犬であれば簡単に体調を崩すことも珍しくありません。
そのため、ペットホテルやペットスパなどの環境が変わる場面では、
- なるべく同じお店を利用する
- 信頼できるスタッフさんがいるお店を選ぶ
ようにしています。
また普段使う犬用ベッドも、「耐噛素材」でありながら犬にとって安心できる程度の柔らかさのものを選びました。
とはいえ、「完全ストレスフリー」を目指しすぎると、犬のストレス耐性が育たないとも感じています。
あえて少しずつ新しい環境や経験にも慣れさせるようにしたり、バランスを取りながら愛犬と接することを意識しています。
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定期的な健康チェックで早期発見・早期対応
我が家では、
- 年1回の健康診断
- 歯のチェック
- 体重・便・食欲・体つきの観察
をルーティンにしています。
特に小型犬は、体調悪化が急激なことも。
「ちょっと変だな」と思ったら、早めに獣医さんに相談することで、大きな病気を防げる可能性が高まります。
普段から小さな変化に気づくためにも、スキンシップをたっぷり取って、愛犬の「いつも」を把握しておくことが大切です。
犬の健康管理は「未来の医療費節約」にもつながる
毎日のケアや予防に手間をかけることは、将来的な医療費の節約にもつながります。
例えば、誤飲や食事トラブルによる手術、慢性的な皮膚病の治療などは、治療費が何万円、何十万円にもなることも珍しくありません。
私自身、拾い食いや食事管理に気を配るようになってから、動物病院に駆け込む回数が減りました。
その分、愛犬のために良質なごはんや、楽しい思い出づくりにお金を回せるように!
犬の健康を守ることは、「愛犬の幸せ+家計の健全化」にもつながる。
これも、日々のケアを続ける大きなモチベーションになっています。
子犬期・シニア期の健康管理の違いと対策
犬の健康管理は、そのライフステージごとに意識するポイントが変わってきます。
特に「子犬期」と「シニア期」には、それぞれ特有のリスクがあるため注意が必要です。
子犬期は、免疫力がまだ十分に育っていないため、感染症などへの対策が重要。
また、消化器がまだ未発達な状態なのに、成犬よりご飯を食べなくてはならないので、回数を増やしたり、ふやかしたりしながら、下痢をしないように注意してあげる必要もあります。
一方でシニア期に入ると、関節の衰えや内臓機能の低下、認知機能の変化など、見えにくい不調が現れることがあります。
散歩時間を短くする、段差を減らすなど、年齢に応じた生活の見直しも必要になってきます。
どの時期でも共通するのは、「その子の様子をよく観察し、今必要なケアを柔軟に取り入れていくこと」です。
おやつ・食事ルールで気をつけていること
「ご飯やおやつをあげすぎてしまう…」というのは、犬と暮らす飼い主あるあるかもしれません。
人間がおやつを食べていたら愛犬が欲しがって、少し分けてあげると大喜びするため、つい甘やかしてしまう気持ちは良くわかります。
でも健康のためには、やはり食事ルールを決めて守ることが大切です。
我が家では、「おやつは犬用を少量」が基本。
与えるタイミングも「ケージに入ってほしいとき」や「シャンプー後のごほうび」など、意味を持たせるようにしています。
また、おやつの量をフードから差し引くことで、1日の総カロリーがオーバーしないよう工夫。
これにより体重管理がしやすくなり、肥満予防にもつながります。(去勢・避妊手術後は特に注意!)
食べる喜びは犬にとっても大切なことなので、「ルールを守りながら楽しませる」ことを大事にしています。
まとめ 日々の積み重ねが、愛犬の未来をつくる
犬の健康管理は「完璧」を目指すものではありません。
でも、ちょっとした工夫や意識を積み重ねることで、
- 体調トラブルの予防
- 愛犬のストレス軽減
- 将来の医療費節約
にもつながります。
大切な家族である愛犬のために、できることを一歩ずつ。
それが、飼い主としてできる一番の「愛情表現」だと私は思っています。
愛犬との日々が、いつまでも健やかで楽しいものになりますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。