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「ヨガとシンプルライフ」という本は、2016年に出版されたライフスタイル本です。
ライフスタイル本といっても、節約に繋がる情報がたっぷりの女性に嬉しい1冊。
今回は、金運アップ本と言っても過言ではないこちらの本をご紹介していきます!
Contents
「ヨガとシンプルライフ」の概要
「ヨガとシンプルライフ」は2016年8月にヨガインストラクターのみうさんにより出版されました。
みうさんの人気ブログ「ヨガとシンプルライフ」が書籍化されたものです。
今でこそシンプルライフを実践されているみうさんですが、シンプルライフに至るまでは様々な失敗をしてこられました。
そんな失敗を経て沢山の学びを得たみうさんが、シンプルライフについて具体的且つ丁寧に解説しています。
写真がたっぷりで文章も整然としており、とても読みやすい本です。
心地よく暮らしたい人・貯蓄をしたい人には、是非読むことをおすすめしたい1冊です。
著者(みうさん)について
本が出版された2016年時点のみうさんは、旦那さんと二人暮らしのヨガインストラクターでした。
もともとのみうさんは、「ズボラで掃除・洗濯・料理が苦手」、「仕事の愚痴」、「買い物依存」、「体調不良」だったそうです。
でも、ヨガとの出会いがそんなみうさんを一変させます。
ヨガインストラクターになった後のみうさんは、衣食住を丁寧に行う健康的な女性になりました。
「ヨガとシンプルライフ」を読むと、みうさん流の素敵なシンプルライフを学ぶことができます。
現在はお子さんが生まれ子育てに奮闘されているみうさんですが、今後もまた彼女の新たなライフスタイル本が出版されることを心待ちにしているファンが多いことでしょう。
「ヨガとシンプルライフ」各章の概要と感想
「ヨガとシンプルライフ」の各章の簡単な概要と私の感想を記していきます。
第1章・第2章 シンプルライフ・シンプルなインテリアについて
みうさんはヨガを始めるためのスペースを確保することから部屋の整理を始めましたが、そのことが服やモノの整理だけでなく、気持ちの整理にも繋がったそうです。
この本の第1章では、そんなみうさんにとってのシンプルライフの定義が書かれています。
自分と家族がどんな状態で何を必要としているかを考え、それを実践するのがみうさんのシンプルライフ。
- 「シンプルライフのポイント」
- 「ものを少なく保つルール」
についても分かりやすく解説されており、とても参考になります。
また、ヨガと出会うまでのみうさんの少し雑だった?ライフスタイルも赤裸々に書かれており、「私にもそんなところがあったな~。」と反省するきっかけにもなりました。
そして第2章では、シンプルなインテリアについて紹介されています。
とてもシンプルで整然としたリビング・棚の収納・寝室の写真は見ていてうっとりするほど。
キッチングッズと食器との付き合い方の紹介もあり、家事をやる人なら参考にしたいことばかり。
また、「ものを手放すルール」についても書かれています。
これから整理整頓をしたいと思っていた私にとっては、とても勉強になった内容でした。
第3章 五感で楽しむ暮らしについて
第3章では、日々の暮らしやイベントを小さく楽しむ方法が紹介されています。
具体的には以下のようなこと。
- 光を楽しむ
- 風を楽しむ
- 季節を楽しむ
- 育てて楽しむ
- 香りを楽しむ
- 月の暦で暮らす
- 特別な時間を作る
- 手作りを楽しむ
- お金を使わないで楽しむ
- 暮らしのアイデアを楽しむ
このような楽しみ方をシンプルに実践されているみうさんには尊敬の念すら抱きます。
ここに書かれている内容は、
「丁寧な暮らし」
をしてこそ楽しめるもの。
そこにお金をかける必要は全くありません。
必要なのは、生活に対する工夫と丁寧さ。
これは人によってはお金をかけることより大変なことかもしれません。
それでも、丁寧な暮らしを心がけることが、幸せな人生に繋がっていくのかもしれないと私はこの章を読み改めて感じました。(残念ながら私自身はまだあまり実践できていません。)
第4章 掃除と洗濯のシンプルな工夫について
第4章では、掃除を簡単にこなすためのルールについて解説されています。
酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダの掃除洗濯法は参考になります。
私は、この章を読んでさっそく掃除に取り掛かりたくなりました。
第5章 引き算のファッションについて
私がこの本の中で一番好きな章は、第5章の「引き算のファッション」です。
みうさん自身は、服もカバンもアクセサリーもとてもシンプル。
服は気に入ったものを何種類か制服化しているそうです。
この章には、みうさんの実際愛用している私物が写真で紹介されています。
また、モノ選びのポイントや少ない服でおしゃれを楽しむ方法についても詳しく記載されています。
自分が本当に気に入ったものを少しだけ持つことが贅沢だと言うミニマリストのみうさん。
私も40代になってからようやくその大切なことを理解できた次第です。
第6章 使わない美容法について
みうさんの使っている化粧品はとてもシンプルで、第6章には厳選された化粧品の数々が掲載されています。
宇津木龍一医師が提唱した「肌断食」という肌健康法に基づきシンプルなケアをしているみうさんですが、偶然にも私自身も10年前から宇津木流肌断食を実践しています。
みうさんも同じことをされているとこの本で知り、とても共感を覚えました。
また、この章では、化粧品以外にも香水や髪型など、みうさん独自のシンプルなオシャレが紹介されています。
第7章 食べ物と健康について
第7章では食べ物と健康について触れられています。
みうさんの提案する定番の「常備菜3つ」は、誰にでも簡単に準備できる有難いメニュー。
私もさっそく真似しました。
食べ物を工夫することは、時間の短縮のためだけでなく健康のためにも大事だと実感します。
他にも、マイボトルに白湯を入れて少しずつ飲んだり、体を温めたり、と、みうさん独自のエコな健康法は必読です。
第8章・第9章 暮らしに寄り添うヨガ・ヨガとシンプルライフについて
第8章と第9章では、ヨガについて詳しく書かれています。
ヨガの呼吸法についてから始まり、ヨガの教えや太陽礼拝のやり方まで。
私が一番役にたったと思えたのが、
「日常に取り入れるヨガ」。
簡単な軽い体操のような内容なので、老若男女誰にでも実践可能です。
またこの本の最後には、ヨガを通して見える
「シンプルに暮らす考え方」
について書かれており、読み進めていくと自分の内面を見つめなおすキッカケにもなります。
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まとめ
「お金を使わなくても丁寧でシンプルな暮らしをしていれば幸せになれる。」
この本を通じてみうさんはそこを強調したいのではないかと感じました。
私は、この本に出会えたことを感謝し、購入してから付箋を付けたり線を引いたりと何度も読み返しています。
自分自身と日々の生活を大切にしていこうと思えた素晴らしい本でした。
節約したい人、丁寧な暮らしに興味がある人はご一読を!