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「大切な人を失った悲しみが消えない…」
「何のために生きているのか、わからなくなるときがある…」
そんなときこそ、「心を整える小さな自己投資」として、映画を活用してみませんか?
今回は、私がこれまでに実際に観て感動した「スピリチュアル」「死生観」「見えないものとの向き合い方」に気づきを与えてくれた映画を3本ご紹介します。
スピリチュアルな要素を描きながらも、現実を生きる力を与えてくれる素晴らしい映画たちです。
Contents
1. ヒア・アフター(2010年)
クリント・イーストウッド監督、マット・デイモン主演のアメリカ映画。
「死」というテーマを多角的に描いた作品で、「死者とつながる能力を持つ男」・「生死をさまよう体験をした女性」・「最愛の人を失った少年」の3人の人生が交差するヒューマンドラマです。
あらすじ
霊能的な力を持つ男性ジョージは、その特異な能力の重さから普通の生活を望んでいました。
一方、津波で臨死体験をした女性ジャーナリストと、双子の兄を失った少年も、周囲に理解されない中、それぞれの方法で「死」と向き合っています。
全く異なる立場の3人が出会い、互いの痛みを受け止め合うことで、新しい希望が生まれる。
そんな静かな奇跡のようなストーリーです。
感想
スピリチュアルを前面に出しすぎず、日常に溶け込むような淡々とした語り口で進むため、逆に「死」というテーマにリアルさが感じられました。
メインの登場人物3人が、それぞれ違った形で「霊界」と関わりますが、その3人が導かれるように出会い、初めてお互いを分かり合うシーンは、感動しかありません。
この映画を作った監督はきっと「死後の世界を詳しく知っている人に違いない」と感じざるを得ないほどリアルな内容で、私はこの映画を3回は観ました。
臨死体験や霊感といったテーマに興味がある方には是非おすすめの一本です。
2. すずめの戸締まり(2022年)
新海誠監督による、東日本大震災の記憶を背景にしたファンタジーアニメーション。
「見えない扉」と「災い」をテーマに、少女・すずめの成長と再生の物語が描かれます。
あらすじ
九州に住む女子高生・すずめは、ある日「扉を探している」という青年に出会います。
そこから、見えない世界と災いをつなぐ「扉」を閉じる旅が始まります。
旅の途中で向き合うのは、亡き母との記憶、喪失感、そして生きることへの意味。
すずめは青年との旅を通して、「戸締まり」をしながら心の扉も少しずつ開いていきます。
感想
災害と記憶、魂と祈り、そして「今を生きる」ことを描いた傑作。
母を震災で亡くし、生きる目的を失っていたすずめが、様々な人との出会いや出来事を通じて、生きる素晴らしさに目覚めていく姿は、老若男女、誰もが感動するに違いありません。
この映画も私は映画館で一度見て、更にAmazonプライムで2回は観たほど大好きな映画です。
「見えないもの」を「存在しないもの」として切り捨てるのではなく、そっと向き合っていく日本らしい感性が、美しい映像と音楽で描かれています。
涙が自然にこぼれる、癒しと希望に満ちた作品です。
3. 天国からの奇跡(2016年)
実話をもとにした、ジェニファー・ガーナー主演の感動作。
重い病を抱える娘と、信仰を失いかけた母親。そして「奇跡」のような出来事が、家族の希望を取り戻していくストーリーです。
あらすじ
クリスティは、治療法のない難病を抱える幼い娘アナの看病に追われながらも、希望を持ち続けようと奮闘していました。
しかしアナは次第に弱っていき、医師たちもなす術がありません。
そんなある日、アナは木から落ちて意識不明になってしまいます。
目覚めた後、驚くべき回復を見せ始めます。
「その間に、アナが見た世界とは——?」
感想
「信じる力」「目に見えない存在からの導き」をやさしく描いた映画。
家族の愛や祈りが、子どもの心と体を支える力になることを信じさせてくれました。
この映画を観終わった人は、心がすっかり浄化されたことに気付くはず。
驚くことに、この映画は実話がベースということで、どこか静かな説得力があり、誰かに話したくなるような「観て良かった」映画です。
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映画から感じた、癒しとスピリチュアルの在り方
「ヒア・アフター」「すずめの戸締まり」「天国からの奇跡」の3作品は、私に大切な気づきをくれました。
・死後の世界や魂の存在を、否定も肯定もせずに向き合ってみる
・痛みや喪失を「なかったこと」にせず、そっと抱きしめる
・そして、見えない存在と共に、私たちは現実の中で生きていく
これらの作品は、スピリチュアル=依存ではなく、 「現実を支える力」に変えてくれる可能性があることを教えてくれました。
まとめ 見えないものが、今を支えてくれることもある
Amazonプライムやレンタルで、節約しながら手軽に観られる映画の中には、 人生のヒントや心の回復につながる言葉がたくさん詰まっています。
死後の世界や魂の存在は、科学ではまだ説明しきれません。
でも、「本当にあるかどうか」よりも、「それをどう感じ、どう生きていくか」が大切なのかもしれません。
今回紹介した3本のうち、どれか気になる作品があれば、ぜひ観てみてくださいね!
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