美容院代って、意外と大きな出費ですよね。
30代・40代になると、「そろそろ白髪が気になる」「髪型は清潔感も大事」など、自分の見た目に対する意識も高まりやすい時期。
とはいえ、何となく毎月のように通っていたら、美容費が家計を圧迫してしまうことも。
今回は、美容院代を抑えながらも、自分らしさや心地よさはちゃんとキープする方法をご紹介します。
私自身、試行錯誤しながら「これはコスパ良い!」と感じたポイントをまとめてみました。
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Contents
年間いくら使ってる?美容院代の現実
厚労省の調査によれば、40代女性の平均美容代は月5,000円ほどとも言われています。
1回6,000円〜8,000円程度かかる美容院を年に6回通えば、4〜5万円。
カラーやトリートメントを含めると、年間6〜7万円に及ぶこともあります。
もちろん、美容は必要な出費。
でも、工夫次第で負担を減らしつつ、見た目の清潔感や気分の良さを保つことはできるのです。
節約したいなら「ミディアムヘア」が最強?
結論から言うと、私がたどり着いた答えは「ミディアムヘアが一番コスパが良い」ということ。
ロングヘアはたしかにカット頻度は少なくて済みますが、若い頃とは違ってダメージが蓄積しやすく、ヘアケア代がかさみがち。
ショートヘアは清潔感は抜群ですが、1〜2ヶ月に1回のカットが必須で、費用も手間も意外とかかります。
その中間にあるのがミディアム。
肩に少しかかる程度の長さであれば、髪が伸びてもバランスが崩れにくく、3ヶ月に1回のカットでも大丈夫。
結んでも良し、おろしても良し。パーマやカラーで遊ぶこともできて、アレンジの自由度も高いんです。
ミディアムは「どんな顔タイプにも似合いやすい」
もうひとつの大きなメリットが、「ミディアムは顔タイプを選ばない」という点。
私は自分の顔タイプを診断したことがあるのですが、そこで気づいたのが「ミディアムなら、バランス調整がしやすい」ということ。
例えば…
- 丸顔 → 顔まわりにレイヤーを入れてスッキリ感を
- 面長 → 前髪で縦ラインをカバーしてバランスをとる
- ベース型 → 毛先に動きをつけて柔らかさを出す
つまり、骨格や顔型を問わず、自分に合わせて調整がしやすいのがミディアムの魅力。
美容師さんに相談しやすい髪型でもあり、「長持ちしやすいスタイルにしたい」と伝えれば、数ヶ月もつようなカットも可能です。

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カット頻度を見直すだけで、年間1万円以上の節約に
1回6,000円のカットを2ヶ月に1回通っていると、年6回で36,000円。
これを3ヶ月に1回にすれば年4回で24,000円。差額はなんと12,000円!
頻度を落とすだけでも大きな節約になります。
私も現在は「3ヶ月ごと」に固定しており、「次いつ行こう?」と迷うこともなく、家計もスッキリ。
美容師さんには「なるべく長持ちするように」と一言添えるだけで、カットの工夫もしてくれるので、ぜひ相談してみてください!
白髪染め・カラー代も予習しておくと安心
私はまだ白髪染めの経験はありませんが、今後必要になるかもしれないので、調べてみることにしました。
美容院でのカラーは、平均6,000円〜1万円ほど。
対して、自宅で使える白髪染めやカラー剤は、1,000〜2,000円台で手に入ります。
もちろん、自宅カラーには手間や色ムラのリスクもあるので、メリット・デメリットは以下のとおり。
比較項目 | 美容院 | セルフカラー |
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価格 | 高い(6,000円〜) | 安い(1,000〜2,000円台) |
仕上がり | プロの技術で安心 | 慣れないとムラになることも |
時間 | 1時間〜1.5時間 | 自分のタイミングでOK |
頭皮への負担 | 専門ケアあり | 成分に注意が必要 |
最近では「頭皮にやさしい」や「ノンジアミン」処方のカラー剤も増えています。
利尻昆布カラーなどは人気で、Amazonなどでも評価が高め。
今すぐ必要でなくても、お金の予習をしておくことで、いざというときに慌てず選べるのは大きな安心材料だと感じました。
前髪カットは「セルフ派」が増加中!
前髪だけ切りたいとき、わざわざ美容院に行くのは正直もったいない…。
私も最近はセルフで切るようになり、1,000円前後の出費がなくなりました。
必要なのは、前髪専用のカットバサミやスキバサミ、コームなど。
YouTubeで「前髪 カット 方法」で検索すると、丁寧に教えてくれる動画がたくさん出てきます。
最初は少し勇気がいりますが、慣れてしまえば簡単ですし、「前髪だけでも整っていると気分が違う」と実感しています。
また、今まで前髪ありだった人が、前髪無しにチャレンジするのも良いですね。
リラクゼーション目的じゃなくてもいい。「カットだけ美容院」も活用!
美容院って、長時間座ってシャンプーしてもらって、おしゃべりして…。
それが疲れる日もありますよね。
私は、長時間のシャンプーやブローが苦手です。
そんなときに便利なのが、「カットだけOK」「シャンプーなしプラン」のある美容院や、カット専門店(例:QBハウスなど)。
1,000〜2,000円で10〜15分ほどで終わるので、時短にもなり、お財布にもやさしい。
特に「癒しはいらないから、見た目だけ整えたい」という方には、強い味方です。
節約=我慢ではない。自分に合った選択がいちばんの美に
節約というと「ガマン」「妥協」と思われがちですが、実際には「満足感の高い選択をすること」だと思います。
似合わない髪型に毎回お金を払うより、 「似合うミディアムヘア」で、自分の魅力が引き立ち、しかも頻度が減らせるなら、それが最も賢い美容費の使い方。
自分の顔型やライフスタイルに合ったスタイルを選ぶことで、節約も楽しめるようになりますよ。
まとめ
美容費は一度見直すと、想像以上に節約効果があるジャンルです。
髪型ひとつとっても、「頻度」「長さ」「お手入れ方法」で節約は十分可能。
無理なく、気分良く、そして自分らしく。
そんな美容費の見直しを、今日から始めてみませんか?