将来の資産を守る方法として、金(ゴールド)に注目が集まっています。
私が選んだのは、「iシェアーズ ゴールドファンド」という金価格に連動するETF。
少額から投資できて、証券口座があれば手軽に始められるのが魅力です。
この記事では、ゴールド投資に関心を持ったきっかけや、私がこのファンドを選んだ理由をお伝えします。
Contents
金が注目される理由とは?
資産形成といえば、「S&P500」や「全世界株式」など株式系が王道。
私自身も、S&P500やオルカンに毎月少額ですが積み立てをしています。
でも、最近よく耳にする「円高」「株安」「インフレ」「物価高」などのキーワード…。
挙句の果てのトランプ不況...!
「本当に株や投資信託だけで大丈夫?」そんな疑問から、金(ゴールド)に目が向くようになりました。
金の特徴
金には以下のような特徴があります。
- 世界中で通用する「実物資産」
- 戦争や経済危機など「有事」に強い
- インフレ(物価上昇)時に価値が下がりにくい
- 株や債券と値動きが違い、リスク分散効果あり

私の金投資スタイル:月1万円を「金ETF」に
私が選んだのは、iシェアーズ ゴールドファンド(為替ヘッジなし)。
これは、実物の金を持つのではなく、金価格に連動する投資信託(ETF)です。
選んだ理由は3つ:
1. NISAの成長投資枠で買える
2. 月1万円から積立できる少額スタイル
3. 証券口座ひとつで簡単に管理できる
「なんとなく不安…でも何をすればいいか分からない」
そんな時、月1万円だけ「守りの資産」に回すことで、安心感が生まれました。
スポンサーリンク
ゴールド投資のメリット・デメリット
金の投資は、もちろん良いことばかりではありません。
以下にメリットとデメリットを書いていきますので投資の際の参考にしてみてください。
ゴールド投資のメリット
- 株や円の暴落に対するリスクヘッジになる
- 長期保有で「お金の避難所」にもなる
- 分散投資で心のバランスが取れる
- 値動きが穏やかなので焦らない
ゴールド投資のデメリット
- 金は配当・利息がない(増えにくい)
- 金価格の変動で一時的に評価損になることもある
- ETFでも為替の影響を受ける場合がある
金は「攻め」より「守り」の資産
ゴールド投資は、「資産を増やす」というよりも、「減らさないための手段」。
だからこそ、私にとっては老後資金の「保険」や「お守り」のような存在になっています。
株式メインで投資している方こそ、「ほんの一部でも違う動きをする資産がある」だけで、資産形成の土台が安定する気がしています。

金の投資って難しい?私が感じたリアル
私は最初は「金ってどうやって買うの?」「考えるだけでなんか難しそう…。」と思っていました。
でも、実際には証券口座からETFを選ぶだけ。
普段の積立投資とほぼ変わらない感覚でした。
例えば楽天証券なら、
- iシェアーズ ゴールドファンドを検索
- 投資額を月1万円に設定
- 毎月自動で買付(新NISA枠を使用)
手間は一切かかりませんし、アプリで評価額の確認もラクですよ!
ゴールドには「現物購入」という選択肢も
ちなみに、最近の私は金の現物(コインやインゴット)を買うことも少し考えています。
実は、以前に少しだけ購入したことはありますが、値上りを機に早々に売却してしまいました。
値上がりの様子を見ている限りでは、今も持ち続けておくべきだったと後悔...。
手元に実物があるという安心感は、ETFとはまた違った魅力があります。
「触れられる資産」としての金の価値は、災害や金融システムへの不安がある時代には、意外と大きいのかもしれません。
ただし、まとまった量の金を買うには、保管や盗難リスク・売却の手間などもあるため、まだじっくり検討中です。(近年は銀行の貸金庫が窃盗事件などあってあまり信用できませんからね…。)
ちなみに購入先は、
- 日本マテリアル
- 三菱マテリアル
- 田中貴金属
- 徳力本店
- 石福
などの大手貴金属メーカーがおすすめ!
直接店頭に行く他、インターネットや電話でも受け付けてくれるところが殆どです。
思っているより簡単に購入することができますよ!
販売手数料が店により異なりますので、良く調べてから買付先を決めるようにしてくださいね。
まとめ:ゴールドは「心の保険」。少額からでも価値あり
資産運用は、「増やす」と「守る」のバランスが大事だと最近感じています。
株式だけだと値動きが大きくて不安なときも、ゴールドという「守りの柱」があることで、焦らず、落ち着いて続けられるようになりました。
これからの長い人生、自分のお金を育て守るために、月1万円のゴールド投資は続けてよかったと思える選択になると確信しています。
ゴールドは値上がり益を狙うものではありません。
でも「心のゆとり」をくれる資産のひとつになります。
これから投資を始めたい方や、不安を感じている方にこそおすすめしたい資産です!
最後までお読みいただきありがとうございました。