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20年ほど前、スピリチュアルカウンセラー(霊能者)が流行り、数多くのテレビ番組や雑誌などでスピリチュアル特集が組まれていました。
今でもスピリチュアルが好きな女性は多いのではないでしょうか?
かくいう私も、子供のころから占いが大好きで、大人になってからもスピリチュアルな世界の探索をしてきました。
手相占い、四柱推命、スピリチュアルカウンセリング、パワーストーン、ミディアムシップ etc…。
実際にスピリチュアルについて探索した経験がある私だからこそ、冷静な目を持ってこの業界の光と闇についてお話することができます。
そこで今回の記事では、以下の内容について解説していきます。
- スピリチュアルの意味
- スピリチュアル体験談
- スピリチュアル詐欺とは?
- スピリチュアルからお金を守る方法
- おすすめのスピリチュアル本
この記事を読んでスピリチュアルと上手く付き合うことにより、自分自身の大切なお金を守っていきましょう!
Contents
スピリチュアルの意味
まずは、「スピリチュアル」について解説します。
スピリチュアルとは、現代科学では解明することが出来ない「目に見えない世界」のことです。
「精神世界」ともいわれ、精神・魂・神・霊などが関連しています。
「ソウルメイト」や「前世」などもスピリチュアルの範疇に入ります。
スピリチュアル体験談
ここでは、スピリチュアルにハマっていた頃の私の体験についてお話していきます。
※注※ あくまで私の体験と個人的意見です。ご参考程度にお読みください。
私のスピリチュアル体験談
若いころの私は、スピリチュアル関連に結構な金額を費やしていました。
私が実際に体験したスピリチュアル(占い含む)は以下の通り。
- 手相占い
- 四柱推命
- タロット占い
- 生年月日、姓名、血液型占い
- 霊視
- ミディアムシップ
- パワーストーンブレスレット作成
- スピリチュアルカウンセリング
- 遠隔ヒーリング
主に「霊能者(霊媒)」が上記のお店を経営していました。
しかし、私が実際にこれらのスピリチュアルに関わってみた結果、
「90%の霊能者は偽物」
と思うに至りました。
なぜなら、
「占い」に関しては統計学なのである意味嘘はないといえますが、
- 「スピリチュアルカウンセラー」
- 「霊能者」
と名乗る人の中には怪しい人が多く含まれていたからです。
実際、私が接した霊能者たちは、私から上手く情報を聞き出そうとしてきたり、顔色や態度をうかがってきたりしました。
また、安く仕入れたパワーストーン(天然石)を、あたかも効果があるように謳って高額で販売している霊能者もいました。
本当に資産価値がある宝石は、
「ダイヤモンド・ルビー・サファイア・アレキサンドライト・エメラルド・タンザナイト」
くらい。
それ以外の天然石で資産価値があるものはあまりありませんので注意!
↓こちらでは約2,000円で金運アップに効果的な素敵なブレスレットが買えます。
霊能者のトリックについてお話してきましたが、みんながみんなこのような怪しい霊能者ばかりというわけではありません。
ごく僅かですが、
「本物霊能者」
と思われる人にも出会いました。
その人は、私からは何も語っていないのにも関わらず、私の家族の性格や持病などを次々と言い当ててきたのです!
本物らしき霊能者との出会いがあったものの、偽物霊能者に対する懐疑心は拭えず、私はその後、スピリチュアルカウンセリング等にお金をかけることは一切なくなりました。
スピリチュアル詐欺とは?
現在日本では、「スピリチュアル詐欺」が横行しています。
スピリチュアル詐欺とは具体的にどんなものなのでしょうか?
また、以前から問題になっている「霊感商法」との違いについても解説していきます。
スピリチュアル詐欺とは?
スピリチュアル詐欺とは、目に見えない世界を利用して、効果が不明なものを売る詐欺の商法のことをいいます。
スピリチュアル詐欺と霊感商法の違い
スピリチュアル詐欺と霊感商法は似ているようで違います。
昔からよく聞く
「霊感商法」
は、「〇〇を買わなければ、先祖の祟りがある」などと言って不安を煽り、物品を買わせたり、お布施や祈祷を強要する手法のことです。
一方で、現在の流行りである
「スピリチュアル詐欺」
は、「これを身につければ幸せになる」というポジティブな謳い文句で希望を見せつつ、効果が不明な物品を買わせたり、高額なセミナーに参加させる手法のことです。
スピリチュアル詐欺は、ブログやSNSを駆使し、
- 「引き寄せ」
- 「ポジティブ」
- 「可愛い」
- 「波動を上げる」
などのキラキラした言葉を並べることにより、ネガティブな印象のある霊感商法とは違うということをアピールしてきます。
被害者のほとんどは女性。しかも、元来ハマりやすかった中高年女性に加え、若年層の被害者も増えてきています。
「自己顕示欲が強い人では?」「誠実さがない人では?」
と冷静に疑ってみよう!
活動に加担しないよう気を付けて!
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スピリチュアルからお金を守る方法
スピリチュアル業界では詐欺が横行していますが、なぜこんなに自称霊能者が幅を利かせているのでしょうか?
まず考えられるのは、
「騙される人がいるから騙す人が現れる」
ということ。需要と供給の関係です。
根拠のないことを信じ、霊能者を妄信し、お金を払い続ける人がいるからこそ、良くない霊能者が増えていくのです。
騙す側の手口を知っていますか?
「スピリチュアル盲信女」
を狙って商売にしているのです。
例えば、ただの水なら売れなくても、波動が上がる「魔法の聖水」だと嘘をつけば、スピリチュアル盲信女たちに簡単に高く売れることを霊能者たちは知っています。
霊感商法とは違い、あまり高すぎない金額のものを繰り返し売って、悪目立ちしないように儲けを得ているのも特徴の一つ。
ターゲットは死別者や深い悩みがある人など。また、女性経営者などお金をすぐに出せるような人も狙われがちです。
私たちの大切なお金を守るためには、まずは私たち自身が、
「スピリチュアル盲信女」
にならないようにすることが大切です。
今でもスピリチュアルは好きですが、お金はかけず自分自身で楽しむ程度です。
現実が何より一番大切!
既に大金を支払ってしまった人は、警察に詐欺の被害届を提出することを検討しましょう。
そこまでできない場合は、消費者センターや法律事務所に相談することもできます。
おすすめのスピリチュアル本
私は、目に見えない世界はあると信じていますし、ごく一部の霊能者は本物であり誠意のある人たちだと思っています。
しかしながら、スピリチュアル詐欺が横行する中で、誰が本物で何が本当なのかを知るのは至難の業。
過去には、エジソンなど世界の頭の良い人たちが死後の世界を解明しようとして未遂に終わっています。
それなのに、一般人の私たちが何かを解明できるわけがありません。。。
一方で、今はまだ解明できていないことを「無い」と決めつけるのはいかがなものか?とも思います。
目に見えない世界や死後の世界については、
「もしかしたらあるかもしれない」
という気持ちでいるのが、謙虚且つ健全
かと私は思っています。
そこで、私がおすすめしたいのが以下の本。
この本は、ローラ・リン・ジャクソンという教師兼霊能者の女性が書いた「サイン」という本です。
ローラ・リン・ジャクソンは、確かな能力を持つ霊能者として有名で、日本でもテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」に出演したことがあります。
ローラの書いた本作は、少々お高い本ではありますが、死別で苦しむ人には是非手に取ってもらいたい素晴らしい1冊。
向こうの世界にいる大切な人とのコミュニケーション方法が書かれています。
この本を読めば、霊能者やスピリチュアルカウンセラーを頼らずとも、見えない世界を近くに感じることができるようになりますよ!
まとめ
今回の記事ではスピリチュアル詐欺について解説してきました。
自称霊能者のキラキラした言葉を盲信しすぎると、大切なお金を失ってしまうことになるかも・・・。
本来、見えない世界にはお金をかける必要はありません。
スピリチュアルとは上手く付き合い、地に足をつけて生きていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。