広告 節約&資産形成

詐欺師からお金を守ろう!詐欺の特徴・メールや対策についても紹介!

スポンサーリンク

詐欺師(悪徳商法)は昔から存在している大変厄介な存在です。

特に近年はその手法が巧妙化かつ多様化してきており、騙される人が後を絶ちません。

自分と家族のためにも、詐欺の手口を良く知って大切なお金を守りましょう!

「私や知人が被害にあいそうになった詐欺」や、「一番気をつけるべき詐欺」に関しても公開していきます!

詐欺の種類と内容

詐欺の種類には実に様々なものがありますが、代表的なものは以下の通りです。

詐欺の種類 内容
点検商法 家の設備を点検すると言って上がり込み、故障を装い不当な工事を勧めてくる。
デート商法 デートを通じて恋愛感情を起こさせて、高額の商品を売る。
霊感商法 先祖の祟りがあると言って脅し、壺や印鑑を買わせたり、祈祷を勧める。
マルチ商法 会員が販売員になり、その会員が新たな会員(販売員)を作ると報酬が発生する。
送り付け商法 注文していない物を勝手に送り付け、金銭を払わせる。
オレオレ詐欺 親族や警察を装い、親族の起こした問題に対する示談金などを騙し取る。
預貯金詐欺 警察官等を装い、「あなたの名前と口座が犯罪者の名簿から出てきました」などと言い、キャッシュカード・通帳・クレジットカードを騙し取る。
すずり
種類が多くて怖い!
取り締まりを厳しくしてほしいよね・・・。

私の周辺でおこった詐欺未遂事件

私の身の回りではここ10年で様々な詐欺未遂事件が発生しました。

早速、実際にあった5つの事例を共有していきたいと思います!

詐欺師対策の参考にしてみてください。

 

①実家に電話がかかってきた事例

10年ほど前、私が仕事から帰宅した時のことです。

母が通帳を手に持ちながら誰かと電話で話をしていました。

怪しいと思った私が母に誰と電話しているのかを尋ねると、

「警察から電話!詐欺師を逮捕したら詐欺師の持っているリストから私の名前が出てきたんですって!」

と慌てふためいています。

どうやら、警察と名乗る男が、「詐欺師の持っているリストからあなたの名前が出てきたので、家に通帳があるかどうか確認するように」と電話をかけてきたそうなのです。

怪しいと思った私が、電話を替わり、

「もしもし?もしもし!?」

と大声で言うと、電話口の男は何もしゃべらなくなってしまいました。

私は電話を切り、近くの警察署に電話して経緯を話しました。

すると、おまわりさん曰く、

「それは明らかに今流行っている詐欺の手口です。」

とのこと。

当時は、そのような詐欺はまだ周知されていなかったので、素直な母はすっかり騙されそうになってしまったのでした。

②叔父が街を歩いていて声をかけられた事例

ある日、叔父が一人で街を散歩していたところ、急に一人の老人から声をかけられました。

「お久しぶりです!結構前になりますが、仕事でご一緒したことのある取引先の者です!」と。

叔父は身に覚えがなかったのですが、会社員をしていたことはあるので、その時会った人かな?と疑わなかったそうです。

「偶然だな~、せっかくのご縁だからお茶でもいかがですか?」

と、老人からお茶に誘われ、なんと叔父はその男に付いていってしまいました。

付いていった先の喫茶店では、

賭け事の話をもちかけられたそうです。

賭け事が嫌いな叔父は、断って帰宅したそうですが、どう考えてもこれは、ギャンブル詐欺への入り口でしたね。

➂怪しいメールが届いた事例

私のスマホには、多種多様な詐欺メールが来ます。

  • 「久しぶり~!」と知り合いを装うメール
  • Amazonの支払いがまだだと嘘を言うメール
  • 銀行をかたり、不正送金を促すメール
  • 「荷物を持ち帰りました」という嘘メール

など。

メールに添付されているURLをクリックすると、危ないことに巻き込まれるようです。

私自身はこれらの詐欺メールに騙されたことはないのですが、

「銀行」、「Amazon」、「運送会社」をもっともらしく装うメールは、騙される人がいても仕方ないと思うほど巧妙な手口になってきています。

④従兄弟の家に頼んでいない荷物が届いた事例

先日、従兄弟の家に某ショッピングサイトからコレクト便(受取側が支払いをする荷物)の不在通知が届いたそうです。

従兄弟はコレクト便の荷物を頼んだ記憶がないので、不在票に記載の配送業者に電話して、商品の受取を拒否することにしました。

後日、某ショッピングサイトにその件について報告したところ、従兄弟の住所を知る第三者がコレクト便を送りつけていたことが発覚しました。

第三者が誰だったのかは個人情報の関係で開示してもらえず、今でも謎のままです。

⑤友人の家に宗教団体から電話が来た事例

友人が家族を亡くした翌日のことです。

急に知らない女性から電話がかかってきました。

「今、お寂しいのではないですか?」

と言ってきたそうです。

よくよく話を聞くと、その女性の正体は某宗教団体の信者。

大切な人を亡くして弱っている人の心の隙間に入り込み、宗教に誘い込む手口だったと思われます。

どうやって家族が亡くなったことを知ったのか・・・?

どこから電話番号が漏れたのか・・・?

情報の入手経路が分からないのが怖い出来事でした。

詐欺にあった時の対処法

詐欺にあったと気付いたときは、なにはともあれ、すぐに警察に連絡しましょう!

また、「警視庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ」にも電話窓口の記載がありますので、確認してみてください。

金銭を振り込んでしまった場合などは、金融機関に併せて連絡することも大切です。

 

↓大切な家族の為にこちらの本を読んで最新の詐欺について学んでおくのもおすすめ!

 

スポンサーリンク

一番気を付けてほしい詐欺とは?

色々な詐欺をご紹介してきましたが、その中でも私が一番危険度が高いと思っている詐欺と、その対策についてお話します。

一番気をつけるべき詐欺

私が個人的に一番気を付けてほしいと思っている詐欺は、

「霊感商法」

またの名を

「スピリチュアル詐欺」

です!

宗教団体や霊能者に洗脳された芸能人の話をニュースで見たことはありませんか?

芸能人に限らず多くの人々が、宗教団体や霊能者に多額の金銭を差し出して身を滅ぼしています。

また、近年では、宗教団体がからんだ痛ましい事件もありましたよね。

私達の身近に潜む危険な存在でもあります。

スピリチュアルカウンセラーの実態

近年増え続けている職業「スピリチュアルカウンセラー」

そのスピリチュアルカウンセラー(霊能者)を妄信して、お金を支払い続けている女性は多いのではないでしょうか。

でも知ってほしいのは、ほとんどの霊能者は偽物であり「ビジネス」だということ。(本物はほんの一握りと言われています。)

  • 「一番楽して儲けられるのはスピリチュアルビジネス」
  • 「バカ女はスピリチュアルにすぐ金を出す。」
  • 「死別や病気で心が弱っている人は簡単にお金を落とす。」

などと言って、女性たちを食い物にしているスピリチュアルカウンセラー(霊能者)すら存在しているのです!

先日テレビで、脱税で逮捕されたスピリチュアルカウンセラーの報道がありましたね。

そういう人は見た目には出しません。

騙されることなく、気持ちをしっかり持って現実を見極めましょう!

スピリチュアルとの正しい付き合い方

スピリチュアルカウンセラーを盲信している人たちは、現実から浮足立ってしまっていませんか?

しかし、私達にとって本当に大切なことは、「現実を生きる」ということ。

スピリチュアルを楽しむことはあっても、スピリチュアルの世界にどっぷりはまり込みすぎてその世界を生きるようになってしまってはいけません。

本来のスピリチュアルというものは、現実をより良く生きるためのエッセンスのうちの一つでしかありません。

また、スピリチュアルは誰かに頼らなくても自分自身で十分に楽しむことができます。

すずり
私は神社仏閣やスピ本からパワーをもらっていますよ!

地に足をつけて生きることにより、大切なお金を失わないようにしましょう!

まとめ

重い話ではありましたが、詐欺師の話はいかがだったでしょうか?

詐欺師は巷に溢れ、その手口も多種多様化してきています。

最新の詐欺にどんなものがあるのか学ぶとともに、お年寄りが詐欺に合わないよう、常に目配りしてあげる必要があります。

そして万が一詐欺に引っかかってしまった場合は、すぐに警察に連絡するようにしましょう!

スポンサーリンク

-節約&資産形成