働き方

内職や在宅ワークとは?私が経験した二つの仕事について紹介

主婦のみなさんの中には、「内職」「在宅ワーク」を経験された方はいらっしゃると思います。

シール貼りやアクセサリー作りなど、色々なお仕事がありますよね?

私は昔、内職に興味があって少しだけやっていたことがあります。

今回の記事では、

「家で仕事をしたいけれど、具体的にどんな仕事があるのか知りたい!」

という方に向けて、

内職&在宅ワークの概要説明と、私が経験した2つのお仕事をご紹介していきます。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

内職や在宅ワークの種類

よく耳にする在宅でできるお仕事の種類は以下のとおりです。

  • シール貼り
  • 袋詰め
  • 宛名書き
  • ライティング
  • データ入力
  • フリマアプリ販売代行
  • アクセサリー作り
  • 部品の組み立て
  • DM封入

誰にもできる簡単なものから、コツが必要なものまで、様々なお仕事があります。

内職と在宅ワークの違い

次に、内職と在宅ワークの違いを確認しておきましょう!

  • 内職・・・企業に雇用されて被雇用者として働く。
  • 在宅ワーク・・・個人事業主となり、直接企業から仕事を請け負う。

家でやれるお仕事である内職や在宅ワークですが、2つには似ているようで大きな違いがあるのです。

内職&在宅ワークのメリット・デメリットは?

子育てや介護などで忙しい女性にとっては、在宅でできるお仕事はとても有難いですよね?

内職や在宅ワークのメリットには以下の点があげられます。

メリット

  • 1人で仕事をするので、人間関係のストレスがない。
  • 1日のうち自分の都合の良い時間帯に仕事できる。
  • 洋服やメイクなど気にする必要がない。
  • 自分の作業ペースでやれる。
  • 通勤の面倒さがない。通勤時間がかからない。

メリットはとても多く、家のことをやりながら柔軟にお仕事できるのが嬉しいポイントです!

 

一方で、以下のようなデメリットもあります。

デメリット

  • お給料がかなり少ない。
  • ノルマや作業期日が厳しい場合がある。
  • 基本的に一人で完結する必要がある。

こう見るとデメリットは少ないように思いますが、この三つが大きな問題になってくるのです・・・。

次項の私の体験談を参考にしてみてください。

 

私の内職&在宅ワーク体験談

私は昔、私事都合により、一時的に内職と在宅ワークをやっていたことがあります。

仕事内容は、以下の2つです。

  • 「塾のテストの採点」(内職)
  • 「クラウドワークスでのライティング」(在宅ワーク)

正直どちらも生活費の足しにはなりませんでしたが、それまで会社員しかやったことがなかった私にとっては、とても貴重な体験でした。

それでは、その2つの仕事がどんな感じだったのかお話していきます。

 

塾のテストの採点(内職)

初めてやった内職(業務委託契約)は、とある塾でのテストの採点業務でした。

学生時代に英語が多少得意だったので、英語の採点に応募しました。

応募資格は、

  • 短大卒業以上
  • 学生時代の成績が平均以上
  • 女性
  • 塾まで徒歩か車で来れる人(公共交通機関使用不可)
  • 50歳までの人
  • 3歳までの小さな子供がいない人

と、結構厳しめでしたが、意外とすんなりと採用されることに。

テストを1枚の採点につき16円が貰えるお仕事でした。

しかし、この採点業務というものは、実際にやってみると想像以上に大変!

まずは自分でテスト問題を全問解いてみて、解き終わったらいよいよ採点に入ります。

選択問題だけであれば採点も簡単なのですが、長文読解があるので、生徒さんそれぞれの回答に対して、

  • 「どの程度OKしていいのか」
  • 「何点減点すればよいのか」

などの判断が結構難しいのです。

どうしても採点の判断に困ってしまう場合は、塾に電話かメールして確認をします。

そして、全ての正誤チェックが終わったら、点数を全て足しあげていきます。(問題により配点が違うのでこれがまた少し面倒)

生徒さんの回答によっては、テスト1枚につき10分~15分以上かかってしまうなんてこともよくありました。

毎日ひたすらに採点を頑張っても、テストの件数が多い月で収入15,000円。

テストの件数が少ない月は3,000円ほど。

労力に対してお給料が見合わず、結局、採点の仕事はやめてしまいました。

 

1枚につき5分でやったとしても、時給200円弱だってこと!?(@_@;)
すずり
相当スピードアップしないと割に合わないよね(TT)

 

クラウドワークスでライティング(在宅ワーク)

採点のお仕事を辞めた後、パソコンを使って仕事をしてみたいと思った私は、

クラウドワークスでの仕事にチャレンジしてみることに。

クラウドワークスとは?

企業がインターネット上の不特定多数に対し仕事を募集する形態をクラウドソーシングといい、仕事を依頼する企業と仕事を受けたい個人のマッチングサービスでもある。

クラウドワークスは、そのクラウドソーシングの業界No.1を誇る企業のこと。

クラウドワークスのHP上に仕事の依頼が掲示されてくるので、自分の希望のお仕事に応募して、採用されればお仕事スタート!

クラウドワークスには、簡単なアンケートから専門的なライティングまで、様々なお仕事があります。

最初の私は、頑張って仕事しても収入は数十円というレベルでしたが、アンケートから少しずつ地道に仕事の幅を増やしていきました。

経験を積んでいるうちに運良く優しいクライアントさんにめぐり逢うことができた私は、ライティングの継続的なお仕事をさせていただけることに。

頑張れば一ヶ月につき30,000円程をいただくことができるようになりました。

内職&在宅ワークが向いている人

私自身が家で仕事をしてみて思ったことは、

外で働いたほうがよっぽど簡単に儲かる

ということです。

外で働いている時は、まだ半人前の研修中であっても規定の金額のお給料が出ますよね?

その反面、在宅ワークや内職は出来高払が多いので、慣れないうちは収入が少なくて大変です。

ただ、以下のような人であれば内職もオススメできます。

  • 人より秀でた得意分野がある人
  • 最初は低賃金でも我慢し、コツコツとレベルアップしていく自信のある人
  • 自己管理・期日管理が得意な人

こういう人たちは、徐々に収入アップを見込めるのではないでしょうか。

特に、高度で専門的な得意分野を持っている人は、在宅ワークにおいて大きな収入を得ることも可能です。

まとめ

家で仕事をするということは、メリットがたくさんある代わりに、初めは労働力に対しての賃金がかなり安いということを身をもって学びました。

また、内職は外で働く以上に、

「自分の得意分野を活かすことが大事」

と気付かされた良い経験となりました。

これから内職をお考えの方に、少しは参考にしていただけたでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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